残りの2人の女との行為を終えた頃、時間は10時少し前だった。
これなら間に合う…。
最後の1人、渡辺先生に会うために指定されたホテルへ向かう。
『ったく…先生が生徒こんなことしてていいのかよ…』
まあ…あの人は10万も出してくれるからいいんだけど…。
バレたらやばいんじゃないか?
『そんなこと…俺には関係ないか』
指定されたホテルに着いたとき、時間はちょうど10時。
『さて…さっさと終わらせねーと…』
俺はホテルの中に入り、305室に入った。
そこには普段着の先生の姿。
『あら、もうちょっとかかると思ってたけど意外と早かったじゃない』
『今日は早く帰るって言ったんで』
『相変わらずシスコンね。そんなに妹さんが大事?』
『でなきゃこんなことやりません…早く済ませますよ』
俺は服を脱ぎ、先生をベッドに押し倒した。
そして心のスイッチを切ろうとしたとき、
『妹さんがこのこと知ったら大変でしょうね』
『……何が言いたいんですか…』
そう…渡辺先生は芽依の担任で芽依が信頼している先生でもある。
『俺たちの関係は芽依に言わないという約束ですよ?』
『別に妹さんにバラすとは言ってないわよ?』
信頼している先生と兄がこういう関係であると知ったら芽依は余計傷つくだろう。
『ただ…あなたがスイッチを切るって言うなら話は別だけど…?』
『はっ…?…俺はこんな行為に感情を出そうなんて思わない。それを了解しての関係ですよ?』
『なんだかつまらないのよね…感情のない人に抱かれても…』
『でしたら俺との関係はもう終わりにしましょう』
俺は服を着ようと、ハンガーに掛けておいた服に手を伸ばした。
