学校に着き芽衣と別れた俺は教室にはいかず、保健室に行った。


朝から…めんどくせえな…。


保健室に入れば先生はおらず、代わりに髪の毛を金色に染め、無駄に化粧の濃い女がベッドに座っていた。


『あ、翔く~ん♪』


女は俺の存在に気づいて小走りで俺のもとへと来る。


うわっ…香水の匂いきつっ…。


走ってくる時から臭っていたが近くに来たらさらに匂いがきつく感じられた。



『もー遅いよー』


そうやって甘ったるような言葉を出して俺の気を惹こうとしているのだろうが、あいにく俺はそこらへんにいる軽い男たちとは違う。


むしろ嫌悪感が増すだけ。


『あまり近づくな…』


さて…そろそろスイッチ切り替えねえと…。