『芽衣ちゃん…。5分遅刻』
次の男は真面目な会社員。援交してる時点で真面目じゃないんだけど。
よりによってこの人の時に遅刻してしまったのは運が悪い。
普段は真面目なだけあって時間に厳しい。
5分くらい別にいいじゃん…。学校じゃないんだし…。
「すみません…。その分今日は、私をいじめちゃっていいんで…」
そう言ってしまった自分に後悔する。
『じゃぁ今日はたっぷりお仕置きしてあげるから。日付が変わるまで…』
キモい笑みを浮かべた真面目会社員。
そんな…今日はせっかく兄さんが日付前に来れる日なのに。
兄さんは私の何倍ものお客さんの相手をしているからいつも帰るのは日付が変わった頃。
だから今日、兄さんが11時頃に帰ってくると聞いたとき本当に嬉しかった。
兄さんとの幸せな時間が増えたのに…。
唇を噛み締めてる私の腰に腕を回し、真面目会社員はホテルに連れて行った。
