「紘迎えに行く時間だな。」 「はい。」 「一緒に行くか。」 「はい!」 そういうと私達は悠輔さんのいえから10分ほどの距離にある紘の幼稚園に迎えに行った。 「ママー!悠輔ー!」 そう言って嬉しそうに教室から紘が走ってきた。 その後に続いて紘の先生がでてきた。 私の松葉杖の姿を見てとてもビックリしていた。 「大丈夫ですか。」 「はい。ご心配おかけしました。」