「いらっしゃい。よく来たわね。 ゆっくりしていって。」 とても優しい雰囲気の人。 この人が、悠輔さんのお母さん。 リビングに上がると、悠輔さんのお父さんと若い男の子がいた。 「初めまして。悠輔の父です。 いつも悠輔が世話になってるね。」 「弟の、孝祐です。 あ、お前が紘か!」 そう言って紘に近づき、ポケットからチョコをだす。 「チョコ好きか?」 「うん!」 嬉しそうにチョコを食べる紘を「かわいーなコイツ。」と言って頭を撫でてくれる孝祐さん。 温かい人ばかりだな。