これは完璧私が悪い……?
でも、陸がこれ以上話しかけるなみたいな雰囲気を出してたし。
だから私は寝室で大人しくしてたわけで……
頭の中で整理をしてみるが
やっぱり私は悪くないと思う。
でも、陸を見れば鋭い目つき……
……謝るべき?
「キャッ!」
え……!?
一瞬何があったのか理解できなかった。
「り…陸!?」
私の目の前にまた、陸のドアップがくると押し倒されたんだとやっと理解した。
「オレが居るのに、何一人で寝てんだよ」
「なっ…!だってっ……」
私の言葉を遮って
陸が強引に唇を塞いできた。
「んっ…ちょっ…」
手で押しのけようとも
ビクともしない。
そのうち、陸の手が私の腕を捉えて
抵抗すらできなくなった。