私がそう言うと、



「君たちかわいいね。僕の好みそのものだよ」



と言って近づいてくる小松田先輩。



き、気持ち悪い!!あんたの好みなんか知るかよ!!



「他の皆はまだ来てないみたいだから皆が来るまで僕と遊んでようよ」



「すみませんけど、遊びに来てるわけじゃないんで」



そう言って断った私、紗柚は少し震えて私の後ろで様子を窺ってる。



「僕そんな強気な人も好きだなぁ…よし、決めた。僕は君と遊ぶよ」