「呼んでみようかなぁ……」 「ほんと!?じゃあ決まり!よし、作戦を練ろう!!ちょっと耳貸して」 私は言われるがままに耳を貸す。 すると、紗柚はこそこそ話し始めた。 「いい?最初に……ってやって……てするの。そのあとに………て感じ?」 「ええぇ!?無理無理無理!!そんなこと出来ないよ!」 「大丈夫だって。あたしが影でフォローするし、出来るよ」 「で、でもね……」