「すごいね。なんかちょっとだけ尊敬するかも」 「ちょっと?俺は心のバカっぷりにある意味尊敬する」 ちょっ、なにそれ!!ちょっと失礼じゃない!? 何気傷つくんですけど!! そんな話をしてたら、あっという間に降りる駅に着いた。 「あ、ココまで出いいよ。ありがとう」 と満面の笑みで言うと、あいつの動きが止まった。 「何?」