庶民には味わえないような味だ…… さすが、高級レストラン……… でも、おいしいことに変わりはない!! 「おいしすぎるよ!!」 「ほんとだ!!食べたことないよ!!」 紗柚と顔を見合わせて言った。 それを見て、あいつは、 「連れてきて正解だったな。喜んでもらえてよかったよ」