「涼っ!!待って!!!!」 夏帆が走ってこっちに来た。 止まってはやったけど、夏帆の顔は見たくなかった。 どーせ、他の男の名前言うから。 「何だよ」 「私!!好きな人いるっ!」 さっき聞いたよ。 「話それだけ?」 「違う!その人はね、怖いんだけど 笑顔が可愛くて優しい時は 優しい人!私はその人が大好き!」 「どっ「涼が好き!!!!!」」 ………?