一番星




私と朔弥の好きは違いすぎて。



私の"好き"は重すぎる。




お互い、ベットを出て着替え始めた。


そのとき突然、朔弥が言った。



「繭は他の女と違って楽でいい。」


「何それ。」


「繭は求めたり、泣いたりしないだろ?」



本当は求めたいよ。


でも求めたら捨てられるんじゃないかと思って、そんなこと出来ない。



「めんどくさくなくていい。」