一番星




2週間後、また呼び出された。



「繭、もっとこっち来てよ」


ベットの中でそう言う彼。

少し朔弥の方によってみる。


私は優しく抱きしめられた。
だから私も、朔弥を抱きしめる。


そして耳元で囁かれる。



「好きだよ、繭」


「私も朔弥が好きだよ」



簡単にそんなこと言わないで。

嘘で"好き"って言われても虚しいだけ。