今日、朔弥に部屋に呼ばれた。


「久しぶり。ってそんなでもないか」


「1週間ぶり。前よりはやいから。」



彼は私が部屋に入って少しすると、すぐに求めてきた。


…今日は抱かれる為に
来たわけじゃない。

話したかったんだ。


だから拒んだ。

私の着ていたTシャツに潜り込んでくる彼の手に、私の手を重ねる。


彼は眉をひそめる。


いつもはすんなり受け入れるもんね、