美亜は、また泣いちゃった。




隼人は、美亜をなだめてくれた。





「俺、元々美亜のこと知ってた。」




「え?」



「幼稚園で一緒だったんだよ!?」




隼人は、美亜の幼稚園時代の印象ずっと語ってくれた。




「俺、中学ん時、バド部だったんだ。美亜もだろ?美亜、江中の生徒どこの学校行くのかきかれただろ?それ俺が頼んだんだ。翔平のことも全部聞いてる。お前と付き合った奴にやめとけとかって言われたけど、俺はやめる気ないから。お前が振り向くまでずっと待ってるから」







とってもすてきな言葉。




感動した。





自分から、隼人のところにいくのは…



ちょっと恥ずかしい。




だから、隼人が強引に奪ってくまで、




待ってよぉ。って欲張りだね……。