俺は仕方なくプールから出た。

待てよ…?
…この格好で教務室行くのか!?
ありえねぇ…

「咲、お前もついてこい」
「はぁ!?イヤや!!俺はイヤやぁ!!!」

この格好で1人で行くのはさすがにアレだから咲を無理矢理ひっぱって巻き添いにした☆

「苺、すぐ戻ってくるから」
「うん。いってらっしゃい」

「なんやねんッ!?ヤロー2人で教務室行くって…」
「イイじゃんかよ☆」
「……」

俺たちは全力疾走で教務室に向かった。

途中、咲が何度か足がもつれて転びそうになったケド(笑)