Strawberry★Night

苺がそう言った瞬間…
俺は苺を強く抱きしめていた…

「んなコト言うなよ…」
「…え?」
「俺だって…苺のコト、好きだし」
「……?」

コイツ、意味わかってねぇ…

「俺も苺が好きなの!俺も苺が初恋の子なの!!」
「…嘘!?」
「嘘なワケねぇじゃん」
「ホント…?」
「あぁ…だから、今以上に俺を好きになって、たくさん俺のコト"好き"って言ってよ」
「律…君…」

苺はまた泣き出した。

えっと…嬉し涙、だよな?
…ったく、泣き虫め…

「もう泣くなよ…」

ちゅっ…

「!?」

俺は苺に触れるだけのキスをした。

「今日から苺は俺のだから」
「え…私なんかでいいの?」

何言ってんだよ…

「苺がいいの」
「でも…可愛い女の子、たくさん律君のコト好きだよ…?」
「それでも俺は苺がいい」
「律君…ッ」
「つーか、苺より可愛い子なんていないから」
「ッ…///」
あ、苺の顔、赤くなった…