Strawberry★Night


───苺Side───

「はぁ…」

ここ1週間、ため息ばかりついてる…

私、なんであんなコト言っちゃったんだろう…

言うつもりなんてなかった。
なのに…

私は律君のコトが好きなんだと1カ月前に気付いた。
でも、叶わない恋。
だって律君はたくさんの女の子に好かれていて…
本当は私なんかが近づいてはいけない存在。
それなのに律君は私と仲良くしてくれる…

私はもうそれだけで十分だった。
それ以上のコトは望んではいけなかった。

なのに…

「どうしよう…」

"好き"なんて言ってしまったら、律君は今までみたいに私と仲良くしてくれない…
きっと離れていってしまう。
キスも、もうできなくなる…

「ヤだよ、そんなの…」

律君…ッ

好きだよ…