───苺Side───
「はぁ…」
ここ1週間、ため息ばかりついてる…
私、なんであんなコト言っちゃったんだろう…
言うつもりなんてなかった。
なのに…
私は律君のコトが好きなんだと1カ月前に気付いた。
でも、叶わない恋。
だって律君はたくさんの女の子に好かれていて…
本当は私なんかが近づいてはいけない存在。
それなのに律君は私と仲良くしてくれる…
私はもうそれだけで十分だった。
それ以上のコトは望んではいけなかった。
なのに…
「どうしよう…」
"好き"なんて言ってしまったら、律君は今までみたいに私と仲良くしてくれない…
きっと離れていってしまう。
キスも、もうできなくなる…
「ヤだよ、そんなの…」
律君…ッ
好きだよ…

