Strawberry★Night

そう言って大きなパンをくわえようとする苺。

パンはペアのどちらか1人が食べればイイらしい。
苺…頑張れよ。

「あッ…ヤぁ、取れないぃ…んッ!!」

ッ!?
パンくわえるのになんつー声出してんだよッ!?
俺を誘ってんのか!?

「はぁ…もぅ、無理ィ」
「い、苺!頑張れよ!?」
「んンッ…はッ!ほれひゃあッ!!」

取れたんだな…?
俺は再び走りだした。

「ゴーーール!!!1着目は、苺・律夜ペアです!!」

なんとか無事ゴールするコトができた。
しかも1位か。

「律君ッ!1位だって!!すごーい☆」

はは…
俺は理性保つのに必死だったケドな。
まぁ苺が喜んでるならそれでイイや。

「あ…律君、もうおんぶしてなくても大丈夫だよ?」
「何言ってんだよ、まだ怪我治ってないだろ?保健室連れてくから」

そう言って俺は苺を背中に乗せたまま保健室へと向かった。

「失礼しまーす…あれ?誰もいない?」

保健室の中には誰もいなかった。

俺は苺をベッドの上に座らせた。

「消毒とか…どこにあるかな?」
「えッ!?律君が…治療してくれるの?」
「だって俺しかいねぇじゃん」
「うん…ありがと///」

それから俺は苺を治療してやった。