苺と親父が出て行った後…
「苺ちゃん…心配ね」
「あぁ、めちゃくちゃ心配」
「…やっぱり私も苺ちゃん送ってくる!!まだ間に合うと思うし!」
「…好きにして」
「じゃあチョット行ってくるわ!!」
そう言って病室を出て行った。
…怪我人の息子より苺が心配って…
まぁイイけど。
1人になった俺は白い天井をぼんやりと眺めていた。
右手…全く動かねぇな。
…利き手なのに。
しばらくの間、生活が不便になるな…
あ…あのとき…
苺を突き飛ばしちまったっけ…
ごめんな、苺…
「苺ちゃん…心配ね」
「あぁ、めちゃくちゃ心配」
「…やっぱり私も苺ちゃん送ってくる!!まだ間に合うと思うし!」
「…好きにして」
「じゃあチョット行ってくるわ!!」
そう言って病室を出て行った。
…怪我人の息子より苺が心配って…
まぁイイけど。
1人になった俺は白い天井をぼんやりと眺めていた。
右手…全く動かねぇな。
…利き手なのに。
しばらくの間、生活が不便になるな…
あ…あのとき…
苺を突き飛ばしちまったっけ…
ごめんな、苺…

