Strawberry★Night

「ッ、私のせいで…律君が…」
「苺のせいじゃない」
「私のせいだよ…私があのとき走ってれば…ッ」
「苺…怪我してない?」
「…うん」
「…よかった」
「…え?」
「苺を守れて、よかった」
「…ッ」
「…もう泣くなよ」
「だってぇ…」

ホント泣き虫…

「…っと」
「あッ、だめだって!まだ寝てなきゃ…」
「大丈夫だって」

そうは言ったけど結構キツくて…

体を起こすだけのことなのにかなり時間がかかった。

「苺」
「…律君」

俺たちの唇は自然と重なった。

唇だけじゃなく、頬、鼻、目にもキスをした。

「やだ、律君くすぐったい」

そう小さく笑った苺。

「苺は笑ってて?」
「律君…」
「笑った顔が1番好き」
「…ありがと///」

ホントはどんな顔でも好きだけどね。