バタンッ…
苺が教室に戻ってしまった。
「……」
「……」
なんか気まずい…
「……」
「…お前、"律夜"っつったっけ？」
突然不良…透が話しかけてきた。
「あぁ」
「…お前も女癖悪ぃの？」
「…なんで？」
「さっきのキスでわかった。アレ相当慣れてなきゃできないから」
「ふーん…でも今は苺だけだから」
「あっそ」
「てかお前は今も女癖悪ぃの？」
さっき"お前も"って言ったからな。
「…俺の勝手だろ」
「ふっ、まぁそーだな」
「…苺泣かせたらタダじゃおかねぇぞ」
「わかってる。もう泣かせねぇよ」
「…どーだか」
「お前、苺好きなの？」
「…好きだけど、そういう"好き"じゃない」
「？」
「苺は俺の妹みたいなモン」
「あぁ…納得」
「だから俺の妹、泣かすなよ」
「了解、兄ちゃん☆」
「…てめぇ、ふざけてんのか？」
…なんだ。
こういうことなら最初から苺の話ちゃんと聞いとけばよかった。
俺、1人であんなんなって…マヂバカみてぇ。
苺が教室に戻ってしまった。
「……」
「……」
なんか気まずい…
「……」
「…お前、"律夜"っつったっけ？」
突然不良…透が話しかけてきた。
「あぁ」
「…お前も女癖悪ぃの？」
「…なんで？」
「さっきのキスでわかった。アレ相当慣れてなきゃできないから」
「ふーん…でも今は苺だけだから」
「あっそ」
「てかお前は今も女癖悪ぃの？」
さっき"お前も"って言ったからな。
「…俺の勝手だろ」
「ふっ、まぁそーだな」
「…苺泣かせたらタダじゃおかねぇぞ」
「わかってる。もう泣かせねぇよ」
「…どーだか」
「お前、苺好きなの？」
「…好きだけど、そういう"好き"じゃない」
「？」
「苺は俺の妹みたいなモン」
「あぁ…納得」
「だから俺の妹、泣かすなよ」
「了解、兄ちゃん☆」
「…てめぇ、ふざけてんのか？」
…なんだ。
こういうことなら最初から苺の話ちゃんと聞いとけばよかった。
俺、1人であんなんなって…マヂバカみてぇ。
