「私が好きなのは、律君だけだよ?」
「……」
俺だって苺しか好きじゃねーし。
「律君…」
「"透"って…苺にとってなんなの?」
やっと出たコトバ。
でもこんなの聞きたくない。
だけど聞かなきゃいけないことだと思う…
「透は…」
「……」
「透は…私の…」
「……」
「大切な…」
「もういいッ!!」
「律君ッ!?」
俺はベッドから起き上がってカーテンを勢いよく開けた。
「もういいッ!!そんなの聞きたくないッ!!!」
「律…君」
体が勝手に動いて…
俺は保健室を出て全力で走っていた。
俺はホントにバカだと思う。
自分から聞いといて、途中でやっぱり聞きたくなくなって…
俺は…どうしたいんだ…
「……」
俺だって苺しか好きじゃねーし。
「律君…」
「"透"って…苺にとってなんなの?」
やっと出たコトバ。
でもこんなの聞きたくない。
だけど聞かなきゃいけないことだと思う…
「透は…」
「……」
「透は…私の…」
「……」
「大切な…」
「もういいッ!!」
「律君ッ!?」
俺はベッドから起き上がってカーテンを勢いよく開けた。
「もういいッ!!そんなの聞きたくないッ!!!」
「律…君」
体が勝手に動いて…
俺は保健室を出て全力で走っていた。
俺はホントにバカだと思う。
自分から聞いといて、途中でやっぱり聞きたくなくなって…
俺は…どうしたいんだ…

