Strawberry★Night

律君の部屋…次はいつ来れるのかなぁ?

律君の家で過ごした3日間、ホントに早かったなぁ…
もう少し…いたかった。

「あのさ〜、この部屋で最後に1回キスして♪」
「えッ、なんで!?」
「いや…なんとなく?まぁイイじゃん☆苺からちゃんと唇にして?」
「ッ///」

私から…
恥ずかしいけど律君は私からキスすると喜んでくれるんだよね…?
じゃあ…

私は背伸びをして律君にキスをしようとしたけど…

「律君…届かないからちょっとかがんでもらっていい?」

私の背じゃ背伸びをしても律君の唇には届かなかった…

「あ、苺ちっちゃいもんな☆」

そう言って律君は私がキスしやすいようにかがんでくれた。

私は再び背伸びをして…

ちゅっ…

あ、届いた!!
と、小さな喜びに浸っていたら…

「ッ!!」

何かが口の中に侵入してきて…

「あッ…んぅ…」

口の中に侵入してきた"何か"の正体はすぐにわかった。