Strawberry★Night

名字で呼ばれんの慣れてないし。

「えッ、でもいきなり下の名前は…」
「いいから…律夜って呼んでよ」

この子には何故か無性に名前で呼んでもらいたかった。

「り…律、君…///」

…"君"とかいらないんだけど。
でも可愛すぎるから許す!!

「うん。じゃあ俺も苺って呼んでイイ?」
「いいよ…///」

ヤベー…めっちゃ可愛い。

苺はそこらの女子とは比べものにならないくらい可愛い。
きっと…いや、絶対学年で1番可愛いだろう。

背は低め。160センチないってトコかな。
体は細くて、強く抱きしめたら折れちゃいそう。
胸は…意外に大きくて、ちょっとエロい体ってカンジ。
俺の好みにピッタリだ☆
髪は肩よりチョット長いくらいの茶髪で、耳の高さのトコで2つに結んでる。
顔は白くて小さい。
それなのにパッチリと大きな少しタレ目がちな目。
唇は薄らとピンクで柔らかそうで…

キスしてぇ…

そう思わずにはいられなかった。

「ちょっと来て」
「え?」

俺は苺の手を取って教室から出た。