誠さんのキレイな顔




が近づいてきた




それを見て、




あたしはソッと




目を閉じた




優しく、そして




甘い口づけ




何回も角度を変えて




降り注ぐ




その時、閉じていた




口の中にスッと舌が




入り込んで、あたしの




舌を追いかけて




絡まる




「んン…」




逃げても逃げても




追いかけてきて




あたしを消して




逃がそうとはしない