あたしの話し聞いて


どう思ったかな?


やっぱり、泣きそうだよ…


そう思ってると、


抱きしめられる力が


強くなった


「そう思ってたの?


俺は嬉しいよ…


だって、嫉妬するってことは、

俺のことそれだけ好きって


ことでしょ?


俺も香恋と同じ気持ちだよ…


香恋が、クラスの男子と


話すだけで、俺の香恋


なのにって、いつも


思ってるよ…


ホントは、


いつも、俺が香恋と


同じように生徒だったら


堂々と俺の香恋って


自慢できるのに…」