理科準備室の甘い秘め事

それから私は、毎日、理科準備室で勉強を教えて貰っていた。

時には、専門外だと言いつつも他の教科も教えてくれる。

永井先生と一緒の時間を過ごすようになり

先生は、甘い物が好きで、苦い物が嫌い。

だからコーヒーは、ブラックじゃなく、砂糖を2本とミルクを入れる。

そんな、みんなが知らない永井先生の姿が知れて、私は嬉しかった。

それに、やっぱり二人きりの時にしか永井先生は笑ったりしない。

私だけが知っている永井先生の表情。

私だけが特別な気がして、すごく嬉しかった。


だけど……

永井先生の事を知れば知るほど好きになり、気持ちが溢れ出しちゃいそうだった。