甘い恋 〔完〕

翌日...


涼也に言われた通り大丈夫だと信じて

学校へ向かった。不安な気持ちは勿論あった。


恐怖の下駄箱…なにもされてなかった。

良かった。もう、本当に大丈夫だーっておもって教室に入ったら


あれ?アタシの机どれ???ないよね・・・?


『アタシの机何処?』と勇気を振り絞って聞くと、

女子のリーダー的存在の優華(ユウカ)が笑いながら

『お前の机はこれだよ!』と机をこっちに蹴って来た。


よかった。っておもって机の上を見ると、

え・・・・・凄い落書き…酷いよ…

[死ね・消えろ・キモイ・川瀬君の近くをうろつくな]と…



川瀬君は今…いない。どうしよう・・・涙


其処に、川瀬君はやってきた。


『どうしたの?』と優しく声をかけてきた。


アタシはスッと離れた。


――――川瀬君に近づくな…


そう書かれてたから。



涼也のちかくにいかなければいいんだって思った。





でも、そうはいかなかった。


グイッ


誰かに手を引かれた。


大体見当はつくけど・・・