誰の人との子かは、わからない。

だけど、アタシは少し迷っていた。

折角宿ってくれた命。

アタシは、少し、産みたいって思っていた。


もしかしたら、、、涼也が・・・?
とかそんな
淡い妄想もしていた。


涼也に電話を掛ける。

《もしもし・・・涼也・・・?
美輝だけど・・・・あのね。。。
会って話したいことがあるの。
〇〇公園に来てくれない?

---うん、じゃあ、待ってるね》

涼也は、会ってくれるといってくれた。
すぐに、待ち合わせ場所に着いた。



そこには、もう涼也がいた