校門をくぐって


うちのクラス、3−2へ。


まだ誰も来てない。



「櫻井」

うちを呼んだのは


吹奏楽部の顧問で音楽の先生の


高嶋先生。


男のくせに音楽の先生って


最初は違和感があった。