「私に喧嘩を売ったんだ。
・・・・・・後悔すんなよ?」
私は二人を殴り始めた。
力は半分以下にしておいた。
すると万里が抱きついてきた。
万「苺!!落ち着こうよ!!
もういいでしょ?」
万里の声で私は殴るのをやめた。
殴っていたのは基本体。
顔も一発ずつ殴ったけどそれ以上はやめてあげた。
「・・・もういい。
ガキ相手にこれ以上体力使いたくないし。」
私が健介達から離れたと同時に他の3人が近寄った。
真と望はそれぞれで二人を背負っていた。
「クスクスッ・・・憐れだね。
喧嘩売っといてその有様とかさ。
仲間とか言っても殴られてる時は助けにも行かないんだ。
そんなんでよく仲間だの守るだの言えるよね。」
再びニコッと笑いながら言うと芹が眉間にしわを寄せながら言ってきた。
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