岡「ありがとう。」
「どういたしまして・・・
鬼神6代目総長の岡谷新二(シンジ)さん。」
そう言うとコーヒーを飲む手を止め、私の顔を見てきた。
「フフッ・・・いい事教えてあげますよ。
私はあなたが今日ここへ来ることを知っていました。」
岡「は・・・?」
「学校では碧月がべったりなんだから狙い目はここ・・・部屋しかない。
私ならそう考えますけど?
ここには碧月はこないんだから絶好の場所。
本性を隠しているあなたにとって、目立たない所で拉致したいだろうしね。」
岡「知ってて俺を中に入れたのか?」
「そうですよ。
さぁ行きましょうか。
倉庫へ連れて行くんでしょう?」
岡「は・・・?
お前自分から・・・」
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