その日の夜・・・







部屋に誰かがきた。




コンコンッ




私は誰が来たか一発でわかった。

ゆっくりとドアにむかい、念のためにかけておいた鍵をあけ、かわりにチェーンをつけてから開けた。



「どちら様?」



岡「今夜相手してもらう約束した3年の岡谷(オカタニ)だけど・・・」



「岡谷先輩ですか?
今日約束してましたっけ?」



岡「ひっどいなー・・・」



「すいません。
約束・・・すっかり忘れてました。
あ、中にお入りください。」



私はチェーンを外し、岡谷という奴を中に入れた。


リビングのソファーに案内し、コーヒーをだした。



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