それから1週間と3日がたった・・・ 今まで以上に彼らは私のまわりをうろうろしていた。 朝も、昼も、夜も・・・ずっと近くにいた。 私が寮の部屋にいる時以外は誰かが必ずそばにいる。 でも彼らは気づいていなかった・・・ 鬼神がどんな奴でどこを狙ってくるか・・・ そしてもうすでに鬼神が影で動き始めていることを・・・ ただ一緒にいれば守れる ・・・だなんて甘い考えを持ってる彼らには気づくわけがなかった .