歌っている途中、ある気配を感じた。




「またあなたたちですか・・・」



そう言いながら横をむくと、あの5人がいた。



健「・・・迷惑か?」



「迷惑って言うよりうっとうしいですね。」



健「んなはっきり言わなくても・・・」



「それよりなんですか?」



そう言うと5人はベンチに座ってる私の前に立った。



望「今の歌は・・・」



「・・・・・・聞いてたんですか?」




図星だったらしく黙り込んだ。




私はため息をつき、話しはじめた。



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