何も言わなくなった私を怖がっていると勘違いしているせいか、よくわからない事を言い出した。



組長「俺は今まで何人か殺している。
はったりなんかじゃねぇからな。


・・・殺されたくねぇだろ?
だったら山永組の下につけ。」



そう言ってニヤニヤしていた。




「嫌に決まってるだろ?



組長さん・・・そんなに死にたいのなら死なせてやるよ。」



私の発言に気に障ったみたいで発砲してきた。
落ち着いて全て避けながら近づき、拳銃を叩き落とした。

そして持ってきた拳銃を手に持ち、組長にむけた。






「ただの子供に殺られる気持ちってどう?」



笑いながら問いかけてみたけど顔を真っ青にしてるだけで何も言ってくれなかった。



「あぁ・・・組長さんは何人か殺したことあるんだよね?






・・・・・・私は今まで数えきれないくらい殺してきたよ?



敵は全て排除してきた。




あんなの・・・脅しにもならないから。」



引き金をひこうとした時、怯え震えながら土下座して頼み込んできた。



組長「す・・・すいませんでした!!


謝ります!!
何回も謝りますから命だけは!!」





そんな組長を私は冷たい目で見下した。




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