「てめぇら調子のってんじゃねぇぞ」




私の声のトーンが下がり、少し殺気をだしているせいか
女達は顔を少し青ざめた。




「こっちが黙ってたらいいきになりやがって・・・なめんのもいい加減にしろよ?


親がいないとなんも出来ねぇくせに。」



女1「そっ・・・そっちこそ、ただの一般人のくせに調子のらないでちょうだい!!」



女2「そうよ!!
私達、財閥の令嬢なのよ?」



「だから?」



女3「あんたの親がいる会社潰すのなんか簡単なのよ?」





"親"ねぇ・・・・・・





「どーぞ潰せば?
あんなのどうでもいいし。」



女1「あ・・・あんた自分が何言ってるかわかってんの!?

あんたの親がいる会社潰すって言ってんのよ!?」



「だから潰せばって言ったんだけど。
第一私には親はいないんだよ。

あんな奴・・・親でもなんでもない。



だから勝手に潰せば?」



女達は言葉をつまらせ、黙り込んだ。



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