「黙れと言われたので黙っていたんですけど
まさか自分達が言ったことを忘れてたんですか?



よっぽど馬鹿なんですね。


第一、あの人らが身も心も美しいって・・・笑っちゃいます。
何にも知らないんですね、先輩方は。


それでキャーキャー騒いでるとかありえないですね。」



女2「うるさい!!」



そう言って殴り掛かってきたからとりあえず避けた。



女3「なんで避けるのよ!!」



「当たったら痛そうですし。」



女3「そんなの当たり前じゃない!!」




・・・こいつ意味わかんない。




そんなこと思っていると横からバスケットボールが飛んできた。
油断していたせいで避けきれず頭に当たった。



女達は倉庫の近くにいたからすぐにボールを取り出せたみたいだ。



女1「いい気味だわ。」



女3「あんたみたいな奴があのお方達に近づくからいけないのよ!!」



そう言ってまた投げてきたのを今度はきちんと避けた。



イライラが積もり、ついに私は耐え切れなくなった。



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