彼らはこの学校で男女問わず人気だ。



金持ちでかっこよくて喧嘩も出来るらしい。
なんか族の偉い立場の人だってさ。

しかも顔がいいのにセフレは作ってない素敵な人達らしい。



・・・・・・まぁただの噂であって嘘みたいだけどね。
たいていの奴らはその噂を信じている。



私はいつも一応彼らに挨拶をしている。




「おはようございます、先輩方。」



私は2年で彼らは3年だ。
彼らの名前は・・・・・・忘れた、ってか興味ない。



?「話しかけんなって言ってんだろ?」



「挨拶は大事だと思うんですけど。」



?「俺は中身を見ようとせず
見た目しか見ない奴は大嫌いなんだよ!」



5人組のリーダーらしき人と話していると
インテリっぽい人が話しに入ってきた。



?「誰とでもヤる淫乱女のくせに話しかけてこないでくれるかな?」



「・・・それはあなただって言えないんじゃないでしょうか?」



?「どういう意味かな?」



「いえ、たいした意味はありませんよ?

あ、友人が来たので失礼します。」



私は彼らとの話を終わらせ、息をきらしている女の子のところへむかった。




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