信じられなかった…。
男でも辛いと言って投げ出すような練習も毎日、それこそ血を吐くほどの努力をして……。




もちろん同盟組んでる組からは最初、批判ばかりだった。




でも時間がたつにつれて全員が苺を慕っていった。
中学生の女の子だが、現役極道に勝るくらいの能力を持っていた。







認められてからは時期組長としての仕事を渡した。
もちろん殺しがメインだ。





俺は最低なおじいちゃんかもしれないな。
孫に……殺しをさせるなんて………。








「苺…ごめんな?」



苺にそう言った。
すると…






苺「何言ってるんですか?
私幸せですよ。

こうして皆を守れる事は、私にとって一番の幸せです。」




そう言って笑った。




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