こんな事言われたら……なぁ?
「苺が考えてるよりこの世界は腐っているぞ?」
苺「はい。」
「もちろん殺しもする。
それをわかっているのか?」
苺「はい。」
「お前は本当に出来ると言い切れるのか?」
苺「私は組や組員の為ならなんだってやります。」
「そうか…。
わかった。
そんなに言うのなら認めてもらえるようになれ。
そしたら時期組長の座をやる。
組員だけじゃねぇぞ?
同盟組んでる組にもだ。」
苺「わかりました。」
その日から苺はいつも稽古をしていた。
1人でずっと銃の練習や気配を消す練習、極道としての必要な能力をたったの1ヶ月で完璧に習得した。
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