状況が掴めずじーっと務を見ていると苺が私の近くにきた。



苺「あれ務さんじゃん!!
万里、早く行っておいでよ!!」



「あ……うん…。」



まだ理解し切れていない状態のまま急いで務の所に向かった。





務の所に行くと周りには女がたくさんいた。
そんな中、私は割り込んで務に抱きつきに行った。



「務っ!!」


いきなり抱きつかれるとは思っていなかったのか、少し驚いていた。
でもすぐに抱きつき返してくれた。



務「万里、会いたかった。」



「私も…会いたかった……。」



若干泣きながら言った。
しばらくすると女達は何処かへ行って私と務だけになった。
私は学校だということを忘れてずっと務に抱きついていた。





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