あいつがいなくなってから、病室はただならぬ雰囲気になった。
「あー…みんな何かごめんね。
健造さんも……すいませんでした。」
健造「苺が謝らなくていい。
それに気にすることじゃねぇ。」
雅「そうですよ。
お嬢が謝る必要なんてありません。」
「ありがとうございます……。」
その後健造さん達と和んでいると芹達が遠慮がちに声をかけてきた。
芹「…どういう事なんだ?」
望「さっぱり意味がわかんねぇんだけど……。」
万「私は知ってるけどまさかあそこまで酷いとは思わなかった。」
私は皆に声をかけられて、皆がいることを思い出した。
.


