それから1時間後、苺が手術室から出てきた。
健造「苺は大丈夫なんだよな!?」
溝「とりあえず一命はとりとめた。
ったく安静だって言ったのに・・・・・・
血管が切れていた。
そのあとも動いていたのか、かなりの出血だった。
ただでさえ危険な場所を撃たれてたんだからおとなしくしといてもらわないと治らないのにさ・・・。
健造さん、もう完治するまで退院は認めませんけどいいかな?」
健造「かまわない。
そうしてくれ・・・・・・。」
溝「とりあえず個室にしといたからね。
あ、麻酔はもう切れると思うからもうじき目が覚めるよ。」
健造「ありがとう。」
みんなで苺が寝ているところへ行った。
そして目が覚めるまで、誰ひとり喋ることはなかった。
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