私の様子が変わったのに気づいたのか、さらに言ってきた。




女3「それにさぁ〜、芹さん達もがっかりしてるんじゃない?

あの花宮組時期組長がただの邪魔な女とかありえないでしょ。」



女1「喧嘩出来ない女を仲間とかもっとありえないでしょー。
元々喧嘩できるから仲間にしようと思ってたんじゃないのぉ?

じゃないと女を仲間にするとかないでしょぉ。」



女2「まぁとにかく、あんたは邪魔なんだよぉ?

喧嘩の出来ない組長を慕う組員なんてそもそもいるのぉ?
なんのとりえも無い子を仲間にして何か得する事とかあるのぉ?


そんなんも考えてないとか能天気すぎなんじゃない?」



そう言って先輩達は何処かへ行った。




それからしばらくの間その場から動けなかった。
・・・・・・彼女達が言ったことは紛れも無い事実だ。


私は何も出来ない・・・。
完治するまで激しい運動は禁止・・・。



でも・・・・・・・・・





「・・・邪魔にだけはなりたくない。」




私はすぐに健造さんに電話をした。



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