みんなとあんなやり取りしていたせいか、ほとんど集まり終えていた。
適当にクラスで集まり、並んだ。
自分の番になりスタートラインに立った。
ピストルの音で全員走り出したが私は歩いてお題の紙を取りに行った。
あわよくば幹部の皆さんと・・・という女子達は必死で紙をとり、お題が残念の時は発狂していた。
最後の一枚を取って見てみると・・・・・・
「・・・・・・・・・は?」
"あなたにとって特別な人、
あるいは特別になりかけている人"
だった。
私はなぜか体がすぐにあの人のところに動いた。
「・・・芹っ!!」
速歩きで近づき叫んだ。
すると芹はすぐ私のところまで来てくれた。
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