俊は私のほうを見て再び口を開いた。
俊「ずっと会いたかった・・・。
この前たまたま道で白川に会って苺の事知った。
俺は今でも苺の事想ってる。
忘れたことなんか一度もないっ!!」
泣きそうな顔で言っている俊を見て、私も泣きそうになった。
「・・・・・・芹、離して。」
芹はしぶしぶ離してくれた。
そして私は俊の前に立ち、思い切りビンタした。
「私がっ・・・どれだけ傷ついたと思ってんの!?
ただでさえ男が嫌いで・・・信じれる男が出来たと思ったら裏切られて・・・・・・。
今更言うのが遅いんだよっ!!」
するとまた俊が私を抱きしめた。
俊「・・・ごめん・・・・・・。
ほんとにごめん・・・・・・。」
「もういいよ。
でも私はもう俊の事そんな風に見れない。」
俊「・・・・・・そっか。」
「・・・・・・でも友達なら・・・いいよ。」
俊「苺っ・・・・・・ありがとう・・・」
万里のおかげで仲直りすることが出来た。
・・・・・・そのあと芹達にはすごい質問攻めされたけど軽くかわしておいた。
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