寮に戻り、部屋で歌詞を考えていた。



「何書いたらいいか思い付かない・・・・・・」



一人で頭を抱えながら考えていると雅明から電話がきた。



「何かあったのか?」



雅『実は・・・・・・組長が苺さんに会いたいと言っていまして・・・。』



「はぁ・・・・・・わかった。
ちょうど浴衣取りに行こうと思ってたから明日行く。」



雅『浴衣・・・ですか?』



「文化祭で着るんだよ。
あ、黒色の浴衣出しといてくれる?」



雅『わかりました。

では、失礼します。』



電話を切ろうとしたが、いそいで止めた。



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