私は来た人達を見て目を見開いた。
あの碧月の幹部達5人だった。
「・・・・・・何のようだ?」
威嚇しながら言うと健造さんに止められた。
健造「落ち着け。
俺が呼んだんだよ。」
「どういう意味ですか?」
聞くと私が集中治療室にいた時の事をざっと話してくれた。
彼らが仲間にしたいと建造さんに言いに行くとは思ってもみなかった・・・。
それになぜ健造さんが私を族に入れたいのか・・・理由を言ってくれなかった。
「私は彼らと仲良しごっこをするつもりはありません。」
健造「これはお前のためでもあるんだぞ。
お前は大切なことを忘れている。
それを思い出してこい。
芹達と一緒にいて苺に足りない何かを見つけ出して来い。」
「私は族に入りたくない。
あんな男ばかりの中にいるなんてありえないです!!
組のみんなは大丈夫ですが、他の他人とだなんて嫌です!!」
病院にも関わらず最後の方は大声で言ってしまった。
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